秋酒や新酒が揃う季節に。
その土地のお酒を、その土地の酒器で、その土地で愉しむ旅へ。
「旅するおちょこ」は、“その土地の酒器で、その土地のお酒を楽しむ” という贅沢をもっと手軽に日常で味わってもらいたい。そんな想いから生まれたプロジェクトです。大阪・関西旅行の体験のひとつとして、大阪観光だけでなく、自分だけの “おちょこ” を持って、兵庫県の酒蔵や窯元を巡りながら日本酒を楽しむ旅はいかがでしょうか。
また、本宿泊プランにはホテルグランヴィア大阪のなにわ食彩「しずく」での日本酒セットも含まれております。大阪の日本酒をはじめとした計5種類から1種と珍味のセットを、ご用意いたします。
駅直結のホテルグランヴィア大阪では大阪府の日本酒を味わい、翌日は兵庫県の歴史・風土を感じながら“その土地のお酒を、その土地の酒器で、その土地で愉しむ”旅へ出かけましょう。
【ご利用について】
※「旅するおちょこ」はチェックイン時にお渡しいたします。チェックイン日に酒蔵巡りをされる場合は、事前にホテルにお立ちよりいただき、チェックインのお手続きをお願いいたします。
※ご予約時に、丹波焼の5つの窯元からお好みの窯元をお選びください。(おちょこのデザインと、播州織巾着の柄はお選びいただけません。)
※なにわ食彩「しずく」の営業時間は、以下の通りです。営業時間内にご利用いただけなかった場合の、他店舗への振替えおよび代替えメニューの提供はできません。
[平日]11:30~15:00(L.O.14:00)、17:00~22:00(L.O.21:00)
[土曜日]11:00~15:30(L.O.14:30)、17:00~22:00(L.O.21:00)
[日曜・祝日]11:00~15:30(L.O.14:30)、17:00~21:00(L.O.20:00)
※大人1名様につき、小学生以下の添い寝はお1人様までといたします。
※20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。20歳未満の方は試飲特典を受けることができません。
※特別プランのため、ホテル会員割引のみが対象となります。その他の特典はご利用いただけません。
丹波焼おちょこの制作窯元(5窯元)
丹波焼は、兵庫県丹波篠山市を中心につくられる日本六古窯のひとつで、850年以上の歴史を持つ伝統ある焼きものです。
“旅するおちょこ”をきっかけに、丹波焼に触れてみてください。
※ご予約時に、丹波焼の5つの窯元からお好みの窯元をお選びください。(おちょこのデザインはお選びいただけません。)
省三窯[SHOZOGAMA]
ゆう薬と炎がつくる、唯一無二の“景色”。
省三窯では、3名の作り手がそれぞれの感性と技を活かしながら、手仕事ならではの個性豊かなうつわを生み出しています。なかでも印象的なのが「ゆう薬のバリエーション」。2~3種類のゆう薬をかけ合わせて焼くことで、思いがけない色の変化や、焼きあがるまで分からない景色が現れ、同じゆう薬を使っても色味の出方には自然と違いが生まれます。
そんな“偶然の美”との出会いも、この窯ならでは。
源右衛門窯[GENEMONGAMA]
日々の中に寄り添う、やさしさをまとう器。
ふんわりとした柔らかさと、どこか親しみやすさのある器。丹波焼の伝統を受け継ぎながらも“今”の暮らしに寄り添った器づくりを続ける「源右衛門窯」。
女性でも手に取りやすい軽やかさと、どんな食卓にも馴染むようなやさしい佇まいを大切にしています。実用性のあるうつわにこそ、ぬくもりと心を込める。そんな想いが、器のフォルムや手触り、そして口当たりにまで表れています。
昇陽窯[SHOYOGAMA]
“人のココロをゆたかにしたい”
色と遊ぶ、ぬくもりあるうつわたち。
「使うたび、気持ちがふっとやわらぐ器をつくりたい。」そんな想いを胸に、手しごとでひとつひとつ丁寧にうつわをつくる昇陽窯。特徴はなんといってもその“色”。日々の食卓のバリエーションや気分に合わせて選びたくなるような、明るくてあたたかい色づかいが魅力。特に淡い黄色と水色の器は、見ているだけで気分が弾むような世界が広がります。
訪れる人との交流も大切に、ものづくりを通じた“ココロのゆたかさ”を届けています。
俊彦窯(カマノツボ制作室)[TOSHIHIKOGAMA]
伝統を大切に、確かな手しごと。
丹波焼の伝統を受け継ぐ五代目・シミズタケシさんと、そのパートナーであるサトコさんによる俊彦窯発の夫婦ユニット「カマノツボ制作室」として活動しています。彼らの器は、現代の暮らしに溶け込むシンプルで温かみのあるデザインが特徴。「泥彩」や「砂化粧」といった技法を用い、手に取る人の心を和ませるような、やさしい風合いの作品を生み出しています。
すべての工程を手作業で丁寧に行い、使い手のことを想いながら、一つひとつの器に心を込めています。
丹水窯[TANSUIGAMA]
“白”が映す、やさしい器の時間。
丹波焼の中でも異彩を放つ、丹水窯の器たち。
粉引(こひき)という技法で、器に白化粧をする方法を用いてつくられるその器は、あたたかみのあるやわらかな白が特長です。ゆう薬のかかり具合や焼きの加減によって、同じ白でも表情が異なり、控えめな光沢や濃淡が味わいを深めます。さらに「できるだけ軽やかに」を意識し、薄づくりで口当たりや手ざわりにもこだわった酒器は、おちょことしての使い心地も抜群。毎日の食卓にも、特別な一杯にも、そっと寄り添ってくれる存在です。
That's 大阪 ~天下の台所「大阪の食文化」や「大阪の味」を感じる朝食ブッフェ~
洋食・和食・サラダ・フルーツなどの豊富なメニューに加え、大阪らしく、日本の朝ならではのメニューもご用意いたします。
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